1961年(昭和36年)、先代社長がプレス製造業を立ち上げ「常に相互の向上と発展を」という願いを込めて「協栄産業」と名付けました。その後、シートスライドレバーを生産するためにパイプ加工や溶接などの工法も導入。プレス金型の内製化、サーボプレスによる冷間鍛造への対応などにも注力し、着実に業務の拡幅と品質の向上を実現していきました。
2000年代に入ってからは、社員の幸せと会社の発展のために、ビジョンを共有し、目標へ向けて力を合わせて邁進できるよう「理念型経営」「学習型経営」にシフトしました。これにより、会社の目標が全社員までしっかりと浸透。社員それぞれが自身のため、会社のためにするべきことを明確に把握し、自主的に動ける技術集団へ生まれ変わったと自負しています。
当社の強みのひとつに「品質にこだわり、難易度の高い仕事に挑戦」できる高い技術力と前向きな姿勢があります。この強みを生かし、今後は電気・電子部品の生産も手掛けていきたいと考えています。自動車業界は今後、確実に電動化、自動運転化の方向へ進むでしょう。当社は将来のモビリティ社会を構築するためにも、必要とされるプレス加工会社であり続けたいと考えています。そして、それを支えてくれる社員の人格の形成と能力の向上にも力を入れていきます。
この先の未来も、中小企業のフットワークの良さを活かし、時代の流れに柔軟に対応する協栄産業を創造していきます。
会長
代表取締役社長
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