協栄産業の想い
ものづくりは社会貢献であり、
人づくりでもある。
当社はものづくりの会社であり、お客様のニーズにお応えする製品を提供することで、信頼を得てきました。その信頼の積み重ねがあるからこそ、今日のように事業を継続していけると考えています。また、お客様に提供した製品は、日本国内のみならず、世界に広がり、多くの人々の生活の役に立ち、人生を豊かにする一助となります。つまり私たちが製品をつくり続けるということは、安定して事業を継続できるだけでなく、社会貢献活動の一環とも言えるのです。
従業員の視点で言えば、困難な仕事に向き合い、試行錯誤することで、これまでの自分にはできなかった能力を身に付けていきます。仕事によって人が成長するという点でいえば、仕事は人づくりの土壌と表現できるかもしれません。
経営理念の第一項目として「私たちはものづくりを通じ、人づくりを大切にして社会に貢献」という一文を掲げました。ものづくりは社会貢献であり、ものづくりは人づくりでもある。この一文にはそんな想いが込められています。
経営理念やビジョンを
全社員と共有し、
変化の激しい時代を
生き抜いていく。
経営理念や中期経営計画といったビジョンは、時として形骸化されがちです。これらの内容を経営陣だけでなく、全社員にしっかりと理解してもらうためには、浸透の機会を多く設けることが必要です。当社は会議や委員会、ミーティング、朝礼、個人面談などを利用し、経営理念やビジョンの重要性を説き、理解と共有に努めています。
特に社員においては、自分自身で考えて行動し、自己実現を果たせるよう全員でその目標を共有しています。企業は人です。仕事に対して積極的に向き合い、高め合える人財が多ければ多いほど、会社は成長していきます。
今後、私たちが関わる自動車業界は大きな変革を迎え、変化の速い時代へ突入していきます。この変化に柔軟に対応しながら、付加価値の高い製品を提供しつづけること。それが私たち協栄産業の存在感を強め、お客様に、そして世界に必要とされる会社になっていくと考えています。